つらつらと初めて

ブログというものを唐突に始めてみる。

 

実際は、唐突ではないのだけれど。

情報のアウトプットが溢れかえるこんな今の中で、私は本音を隠さずつらつら書いたものを現実社会の知り合いに見られることに怯えを感じる。ネタとか軽い感じの発信ならできるが、書き物はハードルが高い。面白くなくてはならないという強迫観念に駆られるのだ。これは自身の隠れたプライドの高さなのやも。(この書き物を知り合いに披露できることになったら、浅はかな自意識とお別れできたってことになるんだろうから、そんな日が待ち遠しい。)

しかしながら、アウトプットしなくては大人になれないぞ!といった気分に無性に駆られる時がある。物覚えがあまり良くない私は、心に残った作品に出会っても、1年後にはストーリーを要約して話すことができない。これは良くない。きっと知識の定着に必要なアウトプットが足りないのだ。

というような経緯があり、ブログという「つらつら系アウトプット」を始めるに至った訳だ。

補足でもうひとつの理由も。

この歳になると(20代後半)になると、友達に自分の話だけをひたすらするというのは、とてつもない面白さが伴わない限りタブーである。自分の日々抱える感情や思考をポイ捨てするしかない現状を、人様にご迷惑をかけずに自己処理したいというのがもうひとつの理由。自分勝手でいいじゃないか、ブログだもの。という訳。

 

このブログを書いていけば、教養人になれて自意識からも解放されて自身の内面とも向き合える。はずなのだ。たぶん。きっと。おそらく。

まあ、3日坊主という言葉があるのは私の為とも思えるような飽き性でもあるので、書きたいときに書くんでいいのよ、という自分に甘いスタイルで書いていこうと思う。きっと文体とかもその都度ころころ変わっていくであろう。

まあいいよね、ブログだもの。